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足の爪が痛い!巻き爪・陥入爪が起こる原因とは?
ヒールのある幅の狭い靴を履いたり、ネイルをする機会が多い女性にとって、足の爪に関するトラブルで悩んでいる方は多いと聞きました。代表的な足の爪のトラブルには、どういったものがありますか。
「足の爪のトラブルとしては、『巻き爪/陥入爪(かんにゅうそう)』が挙げられます。ちなみに、『陥入爪』とは、爪の端が皮膚などに食い込んで、腫れや痛みなどを伴う症状をいいます。
その『巻き爪・陥入爪』になってしまう原因は、生まれつき爪が大きい、形がバチ状で先が広がっている、湾曲が強い(巻き爪)ことなどが影響している場合があります。爪の湾曲は先の細い靴による圧迫や高いヒールによる爪の圧迫などが原因となります。
このように『巻き爪・陥入爪』には様々な原因がありますが、爪が食い込んで痛くなり受診する方の大半は、実は『深爪』によるものです。つまり、『爪の湾曲が強いために食い込んでいる陥入爪』であることよりも、『爪の端を切り込みすぎること(深爪など)によって皮膚に食い込んでしまう陥入爪』の方のほうが多いということです」
爪が食い込んで痛くなる多くの原因が「深爪」にあったとは、意外でした。次に、具体的な治療法についてお伺いします。
巻き爪・陥入爪を治そう!病院での治療法
「巻き爪・陥入爪」で痛みが出ていたり、辛い症状がある場合は、病院へ相談することが大切と思いますが、「ちょっと痛そう」など、「巻き爪・陥入爪」など爪の治療について、少し怖いという印象を持つ方もいるそうです。病院に相談した場合の代表的な治療法とは、どういったものですか。
「多くの方の『巻き爪・陥入爪』を引き起こしている『深爪』が原因で食い込んでいる場合には、正しい爪の切り方の指導をします。その際、爪が正しい長さになるまでの間は、爪が皮膚に食い込まないようにテーピングをします。こういった治療だけで、かなり改善される方も多いです。
一方、爪の湾曲が強いための『巻き爪・陥入爪』は、形状記憶されたワイヤーで爪を広げる処置が一般的です。ただ、爪の根本の骨の付着部からすでに爪が湾曲していることが多く、このような爪の矯正は一時的な効果です。
繰り返し食い込んで傷めてしまう場合や、バチ状に広い爪の場合には、手術で食い込む部分の爪の端を生えないようにする治療もあります。いずれにしても、専門医が原因をしっかり診断した上で、適切な爪のケアやアドバイスを行いますから、困っている場合は、まずは相談だけでもしてみると良いと思います」
脇田先生によると、正しい爪の切り方とは、爪の両端を切り込み過ぎないで、爪全体が四角いイメージに仕上がるよう爪の先は横にまっすぐ切るという「スクエアオフ」という切り方とのことです。その際の爪の長さは、爪の先の白い部分が少し残るくらいがちょうどいいそうです。
その他の爪のトラブルの原因と解消法|二枚爪・タテ線・爪が割れやすい
先のような「巻き爪・陥入爪」といった痛みを伴うような症状までは至らなくても、「二枚爪」「爪に入るタテ縦」「爪が割れやすい」といった爪の身近なトラブルには、筆者自身も悩まされています。「美しい爪」「健康な爪」を手に入れるために必要なセルフケア方法や対処法などアドバイスをいただけますか。
「爪も乾燥しますので皮膚と同じように『保湿』をしましょう」
爪も乾燥しているとは、知りませんでした!これからは爪にもしっかりとクリームを塗って、保湿を心がけます。
「また、爪は『栄養状態を反映』しています。『たんぱく質』『鉄』『亜鉛』などが欠乏していると丈夫で健康的な美しい爪が作られません。爪が弱いと感じる方は、『食事内容の見直し』とともに、『サプリメント』で補うと良いと思いますよ」
爪のトラブルには栄養が大事と聞いたことはある方もいらっしゃると思いますが、具体的に必要な栄養素を知ることができた今は、「タンパク質」「鉄分」「亜鉛」を中心に栄養をしっかり意識して、健康で美しいしい爪を目指したいですよね。
筆者が調べたところ、鉄分やタンパク質、亜鉛などがとれる食材には、カツオ、マグロ、牡蠣、鮭、納豆や豆腐などの大豆製品、卵などがあり、これらは野菜などのビタミン類が豊富な食材と一緒に食べるとより良いそうです。
これを機に、爪の切り方、爪の保湿、爪の栄養を見直して、健康で美しい爪を手に入れませんか。
2位は「人間として成長するため」 - 女性が自分磨きをする目的は?
エン・ジャパンが運営する女性向け求人情報サイト「エンウィメンズワーク」はこのほど、「自分磨き」に関する調査結果を発表した。同調査は1月25日~2月21日、女性583名を対象にインターネットで実施した。
自分磨きにしていることを尋ねたところ、最も多い回答は「ファッションに気を遣う」(39%)で、「身体に良い食生活を心がける」「読書」(各38%)が同率2位となった。年代別にみると、20代では「ネイル・ボディ・ヘアのお手入れに気を遣う」、40代では「読書」が他の年代よりも多かった。
自分磨きの目的について聞くと、「自分に自信を持つため」(48%)、「人間として成長するため」(32%)が多くを占めた。年代が上がるごとに「人間として成長するため」のポイントが増加している。30代は他年代に比べて「キャリア」に関わる項目のポイントが高い傾向にあった。
自分磨きの時間をいつ取っているか尋ねると「休日」(78%)、「夜・帰宅後」(67%)が上位に並んだ。
自由回答では、「帰宅後時間があるときは、半身浴やマッサージ、ストレッチ筋トレ等。休日にネイルやヘア等の外見のお手入れ、ジムに行きます」(25歳)、「韓国語の塾は毎週水曜日の就業後に通っています」(29歳)、「土曜日に、資格の勉強のため学校に通い、日曜日に復習をしている」(34歳)といったコメントが寄せられた。
自分磨きに使える「時間」を聞くと「月4~12時間(週1~3時間)」(38%)が最も多く、「月4時間未満(週1時間未満)」「月12~20時間(週3~5時間)」(各22%)が続いた。
1カ月間に自分磨きに使える金額は「5,000~10,000円」(26%)が最多となった。金額は、年代が上がるごとに減少している。
指先に彩りで高齢者笑顔に 福祉ネイリスト、東北で活躍
指先をおしゃれにすることで高齢女性らを元気づける「福祉ネイル」が東北で広がりつつある。女性として自信が高まり、認知症改善につながるとの研究もあるが、浸透はこれから。秋田県のデイサービスなどで「福祉ネイリスト」として活動する岩見しのぶさん(41)=秋田市=は「ネイルには人を前向きにさせる力がある」と認知度アップに取り組む。
NPO法人ホームホスピス秋田(秋田市)が運営する「くららの家」を9日、岩見さんと後藤智子さん(52)=北上市=が訪ねた。
「明るい色が似合うね」。2人は声を掛けながら、入所する藤原幸子さん(83)の手の爪にピンク色のマニキュアを塗り、右親指に春らしい梅の花とウグイスを描いた。「きれいだね」と施設職員らに囲まれ、藤原さんの表情が緩んだ。
藤原さんはアルツハイマー型認知症で、会話を続けるのは難しい。付き添っていた娘の芳賀里美さん(55)=秋田市=は母親のうれしそうな表情を見て喜んだ。「母はよくマニキュアを塗っていた。きっと昔を思い出したのだろう」
福祉ネイリストは2015年に設立された一般社団法人「シニアチャレンジッドメンタルビューティー協会」(SMBA、大阪府岸和田市)が認定する。
協会認定校で高齢者への接し方を学び、実技研修などを経て資格を得る。全国で約400人が登録し、東北では約60人が活動する。
ネイルは1人約20分で1回1000円。希望に応じマッサージもする。岩見さんは「名前を聞いて話し掛けることやスキンシップも大事にしている」と話す。
認知症の症状が改善するという研究もある。吉備国際大保健医療福祉学部(岡山県高梁市)の佐藤三矢准教授らは12年、施設に入所する認知症の女性33人を、2週間に1回爪に色を塗るグループと、塗らないグループに分けて比較。塗ったグループは「集団体操参加への積極性や意欲」「食事の際の問題行動」の面で改善傾向が見られた。
佐藤准教授は「自分が美しく彩られているというイメージが自信につながるのではないか。化粧や髪のおしゃれとは異なり、鏡を見ずに指先だけで満足することができる」と指摘する。
課題は認知度のアップだ。岩見さんは「福祉ネイルと言っても伝わらなかったり、ネイルは遊びと思われたりすることもある」と語りつつ「ネイルが持つ力を多くの人に感じてほしい」と、県内の福祉施設などで受け入れ先を探している。
◎北上の後藤さん 震災時、避難所で活動
後藤智子さんは青森、岩手両県でネイルサロンを経営し、ネイルで東日本大震災の被災地を元気づけた経験がある。現在は福祉ネイリストとして福祉施設などで活動するほか、盛岡市で福祉ネイルの認定校を運営する。
後藤さんは震災後の2011年3月~15年5月、岩手県大槌町や石巻市などの避難所約50カ所を回り、約500人の被災者にネイルをした。同業者に協力を呼び掛けたものの「店を空けられない」と断られ、1人で活動を続けた。
避難所では、ネイルを施された指先を見詰め「生きてきて良かった」と感謝する高齢女性もいた。震災の約1年後、活動を見守ってくれた大槌町の60代男性が、地元産のホタテを北上市のサロンまで届けてくれたこともあった。
後藤さんは「身内を亡くした人でもネイルをすると笑顔になる瞬間がある。被災地での活動を通じ、ネイルには人を元気にする力があると確信した」と語る。
福祉ネイルに出合ったのは15年。後藤さんは「おばあちゃんの笑顔が見たくて、福祉施設を訪れる」と笑う。卒業させた福祉ネイリストは25人。「東北で、もっと福祉ネイルを広めたい」と夢を描く。
美意識は指先に現れる!でも最近爪がボコボコ…それ病気のサインかも??
爪がボコボコしている時、ネイルを控えたりすることがあるかもしれませんが、実は体調の変化を表している場合もあることをご存知ですか? つまり、病気のサインかもしれないのです。
今回は、爪の状態で分かる健康チェックと、キレイな爪を維持するためのセルフケアについてご紹介します。
■ 爪は健康のバロメーター!
爪はケラチンというたんぱく質でできており、成人で1日約0.1mmずつ伸びます。
健康な爪は半透明な薄いピンク色で艶があります。爪の色や形がおかしかったり、状態が悪い場合には、なんらかの病気の可能性があります。
ちなみに爪の横線は、現在の病状を反映するものではなく、数週~数カ月前に起きたことを示すものです。
■ 「爪甲横溝」の原因は、あのコワイ病気かも……
「爪甲横溝」とは、爪を横に走る水平の溝や波打った溝ができる状態のことで、爪母(爪の根元部分の皮膚)に何らかの障害が生じて、成長が一時的に抑制されたために生じる溝です。
それには、以下のような原因が考えられます。
1. 感染症など
最も多いのは高熱で発病して、1~2週間で治るチフスや猩紅熱などの感染症や、中毒のケース。
2. 強い衝撃
3. 精神的ストレス
うつ病患者にもこの症状が多いことが知られています。
4.甘皮の傷、刺激
洗剤などによる刺激や指の湿疹、炎症なども原因となります。
5. 全身の慢性疾患
全部の指に同じ幅、同じ深さの溝がそろうと、全身に関わる慢性疾患の可能性があります。
また、溝が深い場合は貧血などの慢血液系トラブル、糖尿病、亜鉛欠乏症などが考えられます。
■ キレイな爪を維持するためにできるセルフケア
・指先や手先をいつも清潔に保ち、ハンドケアマッサージなどを行う。
・ハンドクリームをつけるときには、爪と皮膚の間や爪にも塗り、夜寝る時には、保湿用の手袋でしっかり保湿して爪の健康を保つ。
・水仕事の際はゴム手袋をする
・バランスのとれた食事を心がける
突然訪れる訃報。その時あなたのジェルネイルはどうする?
急な不幸で葬儀に参列しなければならなくなった時、あなたのジェルネイルはどうしますか?
◆不謹慎かもしれませんが…
ある程度の予想が付く場合は不謹慎かもしれませんが、念のため予めいつでも対応できるように準備をしておきましょう。
◆関係性が遠い場合
遠い親戚やちょっとしたお付き合いなど、関係性が遠い方の場合はベージュ系のグラデーションなどのジェルネイルをおすすめしています。その場合はできるだけ肌馴染みの良いナチュラルスキンカラーなど、シアー系のベージュカラーをご提案しています。もちろんアートはおすすめしていませんが、お客様によってはこれでは寂しいのでラメやストーンなどは抜いて、マーブルや花柄などのフラットアートをされる場合もありました。
また、故人とは面識がなく仕事の付き合いなどで参列する場合などには、通常通りに施術して黒の手袋などを付けて参列される方や、表面に凹凸が残るようなアートは避けて施術し、いざという時の為にネイルアート隠し用のベージュカラーポリッシュを用意しておくという方もいらっしゃいました。
◆関係性が近い場合
ご自身のご両親など、ご本人が喪主になる場合などはジェルオフして自爪に、またはジェルを塗っていないと不安な場合にはクリアジェルのみを塗布し、自爪に見えるようにツヤを消したマット仕上げをおすすめしています。
しかし以前ご主人様がお亡くなりになられたお客様が、故人が派手な事が好きでいつも華やかなネイルを褒めてくれていたからと、ストーンなどのキラキラだけを抜いて、いつも通り華やかなお花柄のアートをされて行かれたお客様もいらっしゃいました。
◆いざという時のための準備をしておきましょう
急な葬儀は驚き動揺し、バタバタと慌てて用意しなければいけないことが沢山あるので、ネイルサロンに行く時間を取れない場合もあります。そのため、予め準備しておくことが大切です。
この記事をきっかけに次回のネイルサロンでは黒の手袋やネイルアート隠し用のポリッシュを購入して、しっかり準備をしておきましょう。