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2018 / 03 / 19 10:12
美意識は指先に現れる!でも最近爪がボコボコ…それ病気のサインかも??
爪がボコボコしている時、ネイルを控えたりすることがあるかもしれませんが、実は体調の変化を表している場合もあることをご存知ですか? つまり、病気のサインかもしれないのです。
今回は、爪の状態で分かる健康チェックと、キレイな爪を維持するためのセルフケアについてご紹介します。
■ 爪は健康のバロメーター!
爪はケラチンというたんぱく質でできており、成人で1日約0.1mmずつ伸びます。
健康な爪は半透明な薄いピンク色で艶があります。爪の色や形がおかしかったり、状態が悪い場合には、なんらかの病気の可能性があります。
ちなみに爪の横線は、現在の病状を反映するものではなく、数週~数カ月前に起きたことを示すものです。
■ 「爪甲横溝」の原因は、あのコワイ病気かも……
「爪甲横溝」とは、爪を横に走る水平の溝や波打った溝ができる状態のことで、爪母(爪の根元部分の皮膚)に何らかの障害が生じて、成長が一時的に抑制されたために生じる溝です。
それには、以下のような原因が考えられます。
1. 感染症など
最も多いのは高熱で発病して、1~2週間で治るチフスや猩紅熱などの感染症や、中毒のケース。
2. 強い衝撃
3. 精神的ストレス
うつ病患者にもこの症状が多いことが知られています。
4.甘皮の傷、刺激
洗剤などによる刺激や指の湿疹、炎症なども原因となります。
5. 全身の慢性疾患
全部の指に同じ幅、同じ深さの溝がそろうと、全身に関わる慢性疾患の可能性があります。
また、溝が深い場合は貧血などの慢血液系トラブル、糖尿病、亜鉛欠乏症などが考えられます。
■ キレイな爪を維持するためにできるセルフケア
・指先や手先をいつも清潔に保ち、ハンドケアマッサージなどを行う。
・ハンドクリームをつけるときには、爪と皮膚の間や爪にも塗り、夜寝る時には、保湿用の手袋でしっかり保湿して爪の健康を保つ。
・水仕事の際はゴム手袋をする
・バランスのとれた食事を心がける