トピックス
足の爪を綺麗にするお手入れ方法。どこでも裸足になれる足に!
手の爪は日頃からケアをしたり、マニキュアを塗ったりと気を付けている女性が多いと思います。
しかし、足の爪はというとそこまで目が届かず、サンダルやミュールを履く時期が近づくと慌てて足の爪のケアを始めることはありませんか?
ケアを使用と思ったら、足の爪が変色していたりボロボロになっていることもあります。
また、爪の表面がデコボコになっていて焦ってしまうこともあります。
足の爪も手の爪同様、常にケアをしてあげることが大事です。足の爪のケアの基本は、爪の切り方や爪を清潔に保つことです。
必見!爪の形を整える足の爪の切り方とお手入れ方法
足の爪のケアは、爪を切るだけではなく足の爪のお手入れ方法も大事です。
足の爪は頻繁に切る必要がないので、爪を切ることと一緒に、ケア方法を知っておくことも大事です。
足の爪のケアはしてあげると、ボコボコの爪も綺麗に戻せるかもしれません。
その1.爪のトラブルを避ける正しい足の爪の切り方
足の爪を切る時、とにかく短くすればいいと思っている人がいます。しかし、切り方を間違えると巻き爪や爪の変形に繋がるので注意が必要です。
誰でも簡単にできる爪の切り方は、次の方法です。
- 爪を切る前に足を温めて爪を柔らかくする。入浴後は爪が柔らかくなっているのでおススメです。
- 足の爪はスクエアカットがベストです。まずは横に真っ直ぐ爪をカットします。
- 角の尖っている部分を足の指にそって少し丸みをつける
爪の長さは、長くても短くてもよくありません。指先と同じぐらいの長さにすると爪が変形することもほとんどありません。
スクエアカットにする時、難しいのは尖っている部分に丸みをつけるところです。爪切りで丸みを付けようとすると、切りすぎる可能性があります。
真っ直ぐに爪を切るところは爪切りを使い、丸みをつける部分は爪やすりを使って少しずつ整えていくと綺麗に丸みがついていきます。
その2.爪の伸び方に影響も?足の爪も甘皮処理が必要
手の爪の甘皮処理はしていても、足の爪の甘皮処理はしていない人も多いと思います。
足の爪の甘皮は硬いため、そのままにしておくと綺麗な爪が生えなくなる場合もあります。
また、甘皮部分に垢が溜まると爪のニオイや爪水虫に繋がることもあるので、処理しなくてはいけません。
- 足を温めて甘皮を柔らかくする。入浴後や足湯などの後にすると簡単に剃りできます。
- 爪と甘皮にキューティクルオイルを塗る
- ネイル用オレンジスティックやネイルプッシャーを使い、甘皮を爪の根元に向かって押していく
- 甘皮が多い場合は、余分なものをニッパーで取り除く。
甘皮は無理やり取り除くと皮膚を傷めてしまう可能性があります。
また、甘皮を押していく時も力を入れると甘皮を取り過ぎたり、皮膚に炎症を与える場合もあるので注意しましょう。
その3.爪の表面にできたデコボコはバッファーを使う
爪の表面にできたデコボコは、爪やすりを使うと削りすぎることがあります。
そのため、爪表面専用の用具を使って手入れをします。使うものは、手の爪のお手入れと同じもので大丈夫です。
【手入れに必要な道具】
- バッファー
- シャイナー
バッファーは、爪の表面のデコボコを削るために使います。
バッファーにはグリッド数というものが表記されていますが、この数字が大きいほどバッファーの目が細かくなります。
足の爪のデコボコであれば、150くらいで綺麗に仕上げることができます。
シャイナーは、爪の表面を磨くものです。最近は、バッファーとシャイナーが一緒になったものが販売されているので、そういった商品を選ぶと簡単です。
- バッファーで爪表面を少しずつ削っていく。最初に目の粗いもので磨き、目の細かいものを使って仕上げる。
- 爪表面がフラットになったら、シャイナーで磨く。
バッファーを使って爪表面を削る時、力を入れて磨くと必要以上に爪が削れてしまいます。
一気に爪を削ってしまうと、微調整ができなくなるので力を入れずに少しずつ削っていくようにしましょう。
また、目の粗いもので簡単に削った後、細かいもので少しずつ平らにするように磨いていくと爪の表面も綺麗になります。
バッファーで削った後にシャイナーで磨きますが、シャイナーは爪表面を削るものではありません。
シャイナーで爪表面をフラットにすることはできないので、爪表面はバッファーで仕上げましょう。
その4.爪を整えたら爪を綺麗に洗って清潔に保つ
足の爪を洗うケアは常日頃行うことも大事ですが、爪を切ったり表面を整えた後は削りカスなどが爪の隙間に残る可能性があります。
爪を切った後、爪表面を磨いた後は、必ず爪を洗うようにしましょう。
爪を洗う時に使うのがブラシですが、爪の隙間の汚れを落とすのに便利なのが歯ブラシです。
爪に負担をかけないよう、柔らかい毛の歯ブラシを選ぶようにしましょう。また、小回りがきくように子供用の歯ブラシなどを使うと洗いやすくなります。
- 足をしっかりと濡らして爪周りを柔らかくする
- 石鹸やボディソープを泡立て、泡を歯ブラシにつける
- 甘皮部分だけではなく、爪やその隙間などを丁寧に洗う
- 洗い終わったらよく洗い流す
- 乾いたタオルで、爪や指、指の間などを綺麗に拭く
- 爪にオイルやクリームを塗り、保湿をする
綺麗に爪を洗っても、その後に水分が残ったままだと雑菌や細菌が繁殖してしまいます。
洗った後は、しっかりと足の水気を取ってあげることが大事です。また、爪の保護のために必ずオイルやクリームを塗って爪を保湿してあげましょう。
この爪洗いのケアは毎日する必要はありません。しかし、爪の間には垢や靴下などの繊維や雑菌が残っているので、2日に1回、もしくは3日に1回程度行うのがベストです。
お手入れと同時に足の爪の表面にできるデコボコを予防しよう!
足の爪のデコボコは、表面を削って綺麗にすることはできます。
しかし、お手入れをしても予防をしなくては、また同じようにデコボコの爪になってしまいます。
足の爪がデコボコにならないよう、日頃から予防をしておくことが大事です。
その1.爪に良いものや栄養に偏りが出ないような食事に気を付ける
足の爪に出る横溝は、栄養の偏りによって出ることもあります。
特に女性の場合、貧血や亜鉛欠乏症によって爪に症状が出ることが多いので、食事に気を付けることも大事です。
綺麗な爪にするためには、次のような栄養素や食品を積極的に摂取するようにしましょう。
たんぱく質 | 鶏肉、卵、大豆製品、牛乳など |
---|---|
ビタミン類 | 緑黄色野菜、果物、魚類、大豆製品など |
亜鉛 | 貝類、卵、豚レバー、牛肉など |
鉄分 | 大豆製品、小松菜、レバー、ほうれん草など |
亜鉛や鉄分は貧血や亜鉛欠乏症を予防するため、またたんぱく質やビタミン類は健康的な爪を生やすためやツヤを与える働きがあります。
その2.爪に圧迫を与えないような靴選びをする
足の爪に溝ができる原因の1つに、爪への圧迫があります。先の尖った靴や足に合わない靴を履き続けると、爪を圧迫することでダメージを与えてしまいます。
靴を履いて「指が痛いな」と感じるものは避け、なるべく足先や爪に圧迫を与えない靴を選ぶようにしましょう。
仕事の関係でヒールなどを履かなくてはいけない場合、仕事がない時や締め付けないような靴を履くなど常に締め付けた状態にしないことが大事です。
その3.足の爪はこまめに洗って清潔に保ち、保湿をしっかり行う
足の爪を切る時、足の爪をケアすることはありますが日頃はあまり気にしていない人が多いです。
しかし、足の爪は上記でも記載しましたが、垢が溜まったり圧迫されることで変形したり病気になってしまいます。
そうならないためにも、常に足の爪は洗って清潔にしてあげなくてはいけません。
また、爪が乾燥すると縦溝ができやすくなるため、保湿をしっかりとしてあげることも大事です。
足の爪はお手入れをすれば綺麗になる
サンダルやミュールを履く時期になると、足の爪もオシャレにネイルをしたくなります。
しかし、爪がデコボコだったり汚いとそういったオシャレもできなくなってしまいます。
見られていないと思っても、つま先が見える靴を履いていると案外注目されていますよ。