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短い爪がコンプレックス!今年こそ爪の形を長く綺麗にする方法
あなたは自分の手を写真に撮ってみたことはありますか?
普段はそんなに気も留めていない手の形。携帯で写真に撮って見てみると思った以上に指の節のシワが多かったり手の甲が長かったり思わぬ発見があるものです。
そんな中でも特に目がいくのが指先。細長い美しい爪は女性らしくて素敵ですが、横長の短い爪、小さくて子供っぽい爪にコンプレックスを抱いている人もいるのではないでしょうか。
指先まで爪のピンク部分が伸び、ほんの少し白い部分が残った女爪、あなたも憧れていませんか?
※2017/07/24イラスト追加
爪のピンク部分、正しいケアでちゃんと「伸びる」んです!
男爪に悩んでいる人の指先を見ると、だいたい爪の根本が上のほうにあるというよりも、爪のピンクの部分が短く、その先に指が見えているという人が多いような気がします。
爪をいつもぎりぎりのところまで切ってしまうため爪のピンク部分は伸びることができず結局短いままに。
爪を噛む癖があって血が出そうなくらい短い爪の人もいますよね。筆者も昔は爪を伸ばすのが苦手で深爪する癖があったのでお世辞にも綺麗な爪とはいえません。もちろん男爪。
しかし、爪のピンクの部分はいくつかの習慣を変えるだけでちゃんと伸びてきて女爪っぽくなれることをご存知でしたか?
それはそれで、爪の内側のお肉にまで神経が伸びてきて爪を短く切れない悩みがあるのだそうですが、、、。
爪をある程度長い状態で保っていれば(時々そうならない人もいるようですが)ピンク部分はちゃんと伸びてくるんです。
爪の裏側のお肉が伸びるのに必要なのは「ハイポニキュウム」!
さて、さきほどお話した爪のピンクの部分ですが、この部位を「ネイルベッド」と呼びます。
このネイルベッド部分が長いといわゆる女爪っぽくなるわけですよね。
このネイルベッドは指のお肉と爪の内側がくっつくことによってできるのですが、それをくっつける役割を果たすのが「ハイポニキュウウム」と呼ばれる膜です。
爪の伸ばし方は「ラウンドスクエア型」で2,3ミリ残すのがポイント
爪を長めに残すといっても2,3ミリ白い部分を残せば大丈夫。そのかわり爪を切るときは爪切りでパチパチ切らないこと。乾燥や二枚爪を招いてしまいます。
できるだけ爪やすりで削るようにするか、爪切りを使ったあとはやすりをかけて表面を滑らかに保つようにしましょう。
やすりを使うときは目の粗いタイプ、細いタイプを二つ用意し、粗いタイプで爪の長さを整えたら細かい方で断面をなめらかにします。
また爪を切る形も重要です。
爪の左右両脇を短く、中央だけをふっくらと長めに残す「オーバル型」(その名のとおり、爪の形が楕円形のもの)はおすすめできません。
できるだけ爪の両脇は短く切らず、長めに残し長方形に近い形に整えます。そして左右両脇の角にほんの少し丸みをつける「ラウンドスクエア型」の形でキープするのがおすすめです。
やすりをテーブルの上に置き、指先を下に向けて爪をやすりの上で左右に滑らせると爪の先がまっすぐに整いますよ。
爪の保湿はトップコート、オイル、そしてグローブを使って
さきほど出てきたトップコートですが、こちらは爪の保湿にも効果的です。
炊事などしたあとにハンドクリームで手のお手入れをしている人も多いかと思いますが、ベッドネイルを育てるには爪の保湿も肝心です。
爪の保湿専用のオイルを使って爪の内側まできちんと保湿してあげましょう。
そのついでに余ったオイルを伸ばして爪母(そうぼ)とよばれる爪の付け根付近を抑えてあげたり、指の付け根から指先まで押し上げることで血行を良くするマッサージをしてあげましょう。
水仕事のときは特に洗剤などで手先の油分が奪われてしまいます。炊事手袋はマスト!高いものでなくてもいいので食器を洗うときなど必ず着用しましょう。
意外にも手が乾くのは洗濯ものを畳むとき。とくに乾燥した冬場など、ぱりぱりに乾いたタオルを畳んでいると指の腹など特にぱさぱさに乾燥した経験はありませんか?
洗濯ものを畳むときもできるだけ綿の手袋をはめて乾燥を防ぎましょう。
爪のお手入れをしておくと手の色全体も明るくきれいに
爪を常に少し長めに残してお手入れしておくとネイルベッドが伸びて以前に比べると長くて美しい手先になります。
それだけではなく手の肌のトーンも一つアップしますし保湿効果でつるつるの肌が手に入ります。
爪が先に向かって広がっていたり遺伝的な理由でネイルベッドが伸びない人も中にはいますが、基本的にケアを続けていればちゃんとネイルベッドは成長します。
爪が小さくて悩んでいるあなたも是非2、3ヶ月やってみてくださいね。