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日本の「かわいい文化」は世界へ。海外からみた日本のネイルと世界のネイル事情
海外でも大人気!日本人ネイリストとデザイン
ネイルサロンに通ったり、定期的にケアするという習慣など、アメリカやヨーロッパに比べてだいぶ遅れて始まった日本。
しかし、アニメーションや漫画だけでなく、日本独特のファッション感覚などから生まれる「かわいい文化」はネイルアートにも反映され、日本人ネイリストや一般の人からも、日々新しいデザインが生まれています。
今やネイル先進国とも言われるようになった日本。
講師として海外に呼ばれる日本人ネイリストがいるほど、日本のネイルアートは海外でも人気が高くなりました。
今回は、海外のネイル人気と合わせて、日本のネイルも振り返ってみたいと思います。
最近の日本ネイルの主流
日本でも定期的にネイルサロンへ通い、ネイルアートを楽しむ女性が増えてきました。ネイルサロンの数も、2005年には8,550店ほどでしたが、2014年には236,000店ほどになり、この10年間で約3倍にまで増えています。
自宅でセルフネイルを楽しんでいる人も多くいますが、今、ネイルサロンで多く施術されているのは、なんといってもジェルネイル。
ネイルの長さは、短すぎず、長過ぎず、適度に指が美しく見え、アートが映える長さが主流になっています。
また、デザインはファッションと同じように、様々な流行を取り入れつつも定番のデザインが人気。ほかの国よりもアートの種類やデザインが多く、ストーンや大きめのビジュー等を使ったデコラティブなデザインの人気も高いです。
大人っぽいもの、個性的な物など幅はありますが日本独自の『かわいい』デザインが人気です。
国によって異なる人気のネイル
全世界で多くの女性がマナーやファッションとして取り入れているネイル。
SNSでも毎日たくさんのネイルアート写真がアップされています。
色々と見ていると、その国その国によって、人気のデザイン、色、爪の長さや形も違います。
古くはクレオパトラも楽しんでいたといわれているネイル。
美しさを求める世界中の女性がどんなネイルをしているのか、5つの国別に人気のネイルや定番デザインの違いを見てみましょう。
▼ イギリス
(出典:Yuuki Sahara official BLOG)
2015年、日本にもオープンしたイギリス発のネイルブランド『NAILSINC』が、国内はもちろん、世界中で人気を得ているほど、ネイルにも関心の高い国です。
デコラティブよりも、ネイルの色の組み合わせやラインで楽しんでいる人が多いのが特徴。
爪の形は、短めのネイルや先を少し尖らせたポイント形のネイルなどが主流になっています。
▼ フランス
(出典:ELLE ONLINE)
フランス流のシンプルライフが書かれた本などが日本でも人気ですが、ネイルも同じで、シンプルと美しさがキーワード。
ネイルケアを大切にし、家事等の作業がしやすい短めのネイル、ファッションや街並みと違和感のない色使いやデザインが人気です。
フランス人女性が好んで付ける口紅の色と同じように、ベージュ、ベージュピンク、赤の人気は季節や時代を問わず好まれています。
▼ イタリア
(出典:Life in Italy)
女性らしさと、太陽の光に負けない強さがポイントのイタリアネイル。
ニュアンスを楽しむというよりは、単色の人気が強いのが特徴。陽射しも強い南部では焼けた肌を美しく魅力的に見せるような赤、強めのピンク、ゴールドをはじめ強い印象のカラーが人気です。
色が強いわけではないですが、清潔感のあるフレンチネイルも昔から人気です。
▼ アメリカ
(出典:海外セレブファッション ハリウッドセレブファッションブログ)
ネイルの本場である、アメリカ。
アメリカを舞台にした映画にも、ネイルサロンに通うシーンや、ネイルをしながらおしゃべりを楽しむ女性のシーンを良く見かけるほど、日本以上にサロンへ通うことが日常になっています。
数年前まで、あまり派手なアートは人気がなかったのですがハリウッドセレブなどが、マナーという域を越えてアートを楽しむようになり、一般人へも浸透してきました。
今では、ポップなカラーや個性的なネイルアートを楽しんでいる人を多くみかけます。
▼ 韓国
(出典:西葛西ネイルサロン&スクールLeaNaniのネイルdiary)
韓国の女優さん、俳優さんの肌の美しさは有名ですが、一般人も美容に対して関心が非常に高い国として有名です。
ネイルへの興味も同様で、ネイルサロンの数も年々増えています。
デザインやカラーに関しては、シンプルなフレンチからデコラティブな物まで、幅広く人気です。
海外からみた日本のネイル
数年前まで日本のネイルアートは、海外からみると、技術力は高いけれど子供っぽいというイメージが強くあり、10代の海外セレブには人気でしたが、ほかの世代には、あまり受け入れられていませんでした。
しかし、写真投稿型SNSのインスタグラム等の普及も手伝い、子供っぽいだけではない、大人も取り入れることのできる、かわいいアートを目にする機会が増え、また、10代だったセレブが大人になったことで、今では、日本のネイルアートへの人気が高まっています。
海外でも人気!日本人ネイリスト
(出典:TimeOut)
アメリカなどのネイルサロンでは、丁寧で細やかな気質のアジア系ネイリストが多く、その中でも手先が器用だと言われている日本人ネイリストは人気です。
また、日本の文化でもある『かわいい』というセンスを持ち合わせているため、わざわざ日本人ネイリストを指名しているセレブも少なくありません。レディー・ガガをはじめ世界で活躍するアーティストのネイルも、日本人が担当していることが多いのです。
また、日本でネイリストという名前と職業が広まったのも、日本人ネイリストがネイルの世界大会で優勝したのもひとつのキッカケでした。
その後、さまざまなネイルの大会でも日本人の優勝、入賞者が多く出ています。
日本のネイルデザインはSNS上でも人気が高く、世界中のおしゃれ好き、ネイル好きの女性がチェックしています。
日本の「かわいい文化」は世界へ
日本食などと同じように、海外へも影響を及ぼす程の『かわいい文化』を持つ日本。
今後、日本のネイルはどう変化していくのでしょうか。
ファッションやメイクの流行等と刺激し合い、そのデザインの種類もどんどんと増えていくことでしょう。
今はネイル留学といえば、アメリカやオーストラリアが主流ですが、そのうちネイル留学なら日本!という日もやってくるかもしれませんね。